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商品名：山葡萄カゴバックB-17A(柿渋染の内布付き)サイズ：H225×W350×D110/　500ｇ定価：49，(税別) / ￥54，450(税込)生産地：中国スペック：鞄持ち手／高さ・・かけ網蔓(ひご)の幅・・・7mm蔓(ひご)の厚さ・・0.1～0.3mm削皮柿渋染め・・防腐・防虫・防水効果　　　　　　静電気防止効果がある内布巾着タイプ・内ポケット付き柿渋染は、高い防腐・防虫・防水効果・静電気防止効果があるため、山葡萄カゴバックを長く良い状態に保つことができます。～古来から愛される山葡萄～山葡萄は昔から、「実」は食に、「蔓」は様々なものに利用されてきました。籠としても利用されていて東北「丸山遺跡」より山葡萄籠の化石が発掘されています。そんな日常的に使用されていた山葡萄籠ですが、現状では非常に高価で稀少性の高い「いつかは持ちたい憧れの籠」になっています。「幅広い年齢層の方に気軽に使っていただけること」をコンセプトに製作された高品質、完全国内サポートで低価格、和装・洋装問わず使える籠バックです。この山葡萄籠は中国製ですが、一年に限られた時期でしか採取することができない極めて稀少な商品です。持ち手もまき網ではなくかけ網仕上げとなっています。「自分色に育てる籠」と言われており、年月が経つにつれ色艶が増しあめ色に変化していきます。　山葡萄の蔓は空気中の水分を吸ったり吐いたりすることから「呼吸している」とも言われています。夏場と冬場で測ってみると籠の重量が異なります。伐採した蔓を、天候を見ながら１週間～10日間、日陰で干してしっかり乾燥させます。籠の種類や編み方に応じた幅や厚みのひごをつくり、ハサミで幅を3mm～8mmに切りかんなで厚みを0.1～0.3mmに揃えます。工業製品でないため１本１本性質が異なりまた節があったりうねりあるため、均一の幅や厚みにそろえるには熟年の技が必要です。水を含ませ編みやすくした山葡萄のひごを木型に固定し、底部分から編んでいきます。網目が均一になるように、なめしても消えない癖を手で触れて確かめながら矯正しつつ、微妙な力加減で編んでいき、最後に薄く蜜蝋を塗って仕上げます。沢皮（１番皮とも言われ、蔓の一番上の表皮）の表皮を削った状態の「ひご」を削皮といいます。色が薄茶色で表面が綺麗に整った状態のものです。こちらの商品は削皮を使用しております。※自生植物が材料となるため、若干ですが１点１点色合いが異なります事ご了承くださいませ。※手作りのため１点１点サイズに若干の個体差があります。